宝くじ1800万円分を爆買い、金運絶好調と診断された男の当選金は?

「貯金を崩して宝くじを大人買いしたら、10億円当たらないかなぁ…」と、妄想したことはありませんか?そんな私たちの夢を検証するため、株歴40年超えのプロ投資家・藤ノ井俊樹さんが名乗りを上げました。今回、藤ノ井さんが宝くじに投入する金額は、なんと1,800万円!宝くじは競馬やパチンコと比べても不利と聞きますが、はたして結果はいかに?その一部始終と驚きの結果をごらんください。

現役プロ投資家が1800万円分の宝くじを爆買い!

どうせ当たらないと思いつつも、疲れた会社帰りなどに売り場を見つけると、ついつい買ってしまいたくなるのが「宝くじ」。庶民なら誰でも一度くらいは、「人生の一発逆転」を夢見たことがありますよね。

当たると評判の売り場に並んで、100万円分くらい宝くじを買えば、ひょっとしたらひょっとして…なんて。そんな私たちとは次元が違うかもしれませんが、2018年末、平成最後の年末ジャンボ宝くじをなんと1,800万円分も買ったという人物が現れました。その男性とは、株歴40年超えのプロ投資家・藤ノ井俊樹さんです。

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藤ノ井さんは10歳で株式に目覚めたという生粋の投資家。証券会社を経て独立後、今に至るまで、「材料株のスペシャリスト」として相場を読み解く高い能力が多くの個人投資家に一貫して支持され続けてきました。

なぜリスクとリターンを綿密に計算して投資するはずのプロが、無謀にも(?)1等の当選確率が2,000万分の1と言われる年末ジャンボに1800万円の大金を投じるのでしょうか。私たちの感覚からすると、正気の沙汰とは思えませんよね?

はたして、藤ノ井さんに勝算はあるのでしょうか。

今回のチャレンジにあたって、藤ノ井さんの運勢を金運を中心に占ってみました。お願いしたのは、自然災害の予知やオーラ鑑定に定評のある「オーラのにしまり」こと西村麻里さんです。

プロフィール:西村麻里(にしむら まり)
コピーライター・クリエイティブディレクターとして活躍し、国内外の広告賞受賞歴多数。小さい頃から霊感が強く、音や文字に色が見えるという共感覚の持ち主でもある。現在は本業の傍ら、有料メルマガ「オーラのにしまりちゃん」を配信し、オーラ鑑定や運勢占いを行っている。

<金運はパーフェクト!藤ノ井さんの2020年までの運勢>

藤ノ井さんを鑑定すると、とにかくシルバーが強い基本のオーラ。まわりにはも立ち込めています。

「金運のオーラ」というものは実は明確には存在しないのですが、藤ノ井さんの「色」を総合的に判断すると、見事にバランスが取れていて、冷静なジャッジをする青色とそれを極めるシルバー、そして直感で動ける行動力の赤。これらが全て均等にあることで、金運を引き寄せているのではないかと思いました。

現在の状態から把握できる運勢ですが、2019年は前半に勢いがあるため、結果が出やすい。とくに8月は最高。ただし後半の10月前後は、固定観念を1回捨てなさい、というメッセージがあります。

ただ、金運は全体的にパーフェクト。お金はあるだけ使いがちですが、必ずまた入ってくる、お金がめぐるという運気を持っている方でもありますね。飛躍運も持っていて、2020年にはメディアで大抜擢されるかもしれません。公私ともに大きな転機がありますので、忙しすぎて大切なことを見失わないように、というメッセージを送りたいです。

なんと予想外に金運が良いという結果に!冷静な判断力と行動力を合わせ持っていて、プロ投資家としての資質にも太鼓判が押されました。これは期待が持てますね。本当に1等・前後賞合わせて総額10億円が当たりそうな気がしてきました。

1800万円分の宝くじを買いに来た藤ノ井俊樹さん

1800万円分の宝くじを買いに来た藤ノ井俊樹さん

果たして「10億円当選」となるのか? その挑戦の一部始終をご覧ください!

宝くじ6万枚という「夢の暴力」はたして1等は出るのか?

これが1800万円分(6万枚)の宝くじの束!

1800万円分(6万枚)の宝くじ

さっそく宝くじを買ってきました!生まれて初めて見ましたが、これが1800万円分(6万枚)の宝くじの山です。これがぜんぶ1万円札だったら、さらに10億円分あったら…!? 夢はどんどん膨らみます。

この束1つで1,000枚(30万円分)

この束1つで1,000枚(30万円分)

当選番号が発表されたら一刻も早く当選チェックをしたいところですが、帯付きの状態では当選確認の機械にかけられないそう。すべての宝くじを開封した状態で売り場に持ち込む必要があるとのことです。

6,000束(6万枚分)をすべて開封するとなると、1束あたり10秒かかるとして、ひとりでやると16〜17時間もかかる計算に!想像もしなかった苦労がたくさんあります。

そして・・・

いよいよ運命の当選確認!テレビ番組の宝くじ企画などでは1枚1枚目視で確認して盛り上げるところですが、この数となるとさすがに機械でチェックします。

2つの当選確認マシンを占拠してチェック

2つの当選確認マシンを占拠してチェック

いよいよ、驚きの結果は……。

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じゃじゃん!1,800万円の宝くじが、663万3,900円の当選金になりました…!つまり、1,136万6,100円の損失です。

この結果にさぞ藤ノ井さんも落胆して泣き崩れているかと思いきや、意外にも余裕の表情を浮かべている?

いったいどういう心境なのでしょうか。

この笑顔は強がりなのか?

この笑顔は強がりなのでしょうか?それとも…

「大ハズレは想定内」プロが明かす宝くじと株式投資の関係とは?

なぜ藤ノ井さんは1,136万円もの損失を出しても平気なのでしょうか。そこには、40年以上も株式市場の第一線で戦ってきたプロ投資家のぶれない投資哲学がありました。

藤ノ井さんは「1等が当たる確率は2000万分の1。負けても落ち込まないのは、確率的に負けるのが当然だから」と言います。

1800万円もの大金を注ぎ込める理由として、「宝くじの還元率は50%ぐらいで、ほとんど寄付みたいもの」とのこと。確率的に負けて当然、つまり大金を失うことがほぼ確実なのに、藤ノ井さんは怖くないのでしょうか? ちょっと常人では考えられないこのようなチャレンジも「また株式投資で儲ければいい」と言って笑います。

さらに、「確率で考えれば、断然、株式投資のほうが優位」と解説します。「40年以上も株をやってますが、買うときに怖いなんて思ったことは一度もありません。楽しみや期待感で、銘柄選びのときからワクワクしてます」と語ってくれました。

そんな藤ノ井さんが提唱する投資手法が、「ミスプライス投資」です。

ミスプライス投資とは、何らかの原因で業績等から株価が乖離した状態から、正しい株価に収束していく過程を狙う投資方法のこと。長期視点では、企業収益が好調で財務体質が健全なのになぜか株価が安いまま放置されている銘柄を狙います。

日本の株式市場には、割安なまま放置されている株が非常に多くあります。なぜかというと、現在日本の株式市場はデイトレーダーが主体になっていて、買ってもその日のうちに売ってしまうので、なかなか株が上がっていかない。ところが、海外の場合は優良企業が売られたらバーゲンハンターと呼ばれる人たちの買いがすぐに入ります。以前は日本市場にもそういう人がいましたが、デイトレーダーばっかりになってきているため、優良株・大型株は割安なまま放置されていることが結構あるんですね」

運は関係ない。知識と技術で行うミスプライス投資

ミスプライスとはすなわち、“間違えた価格”です。それは短期的にもよく出現します。つまり、株価が動くメカニズムを理解していれば、短期的なミスプライスから利益を狙うことも可能です。たとえば、新商品開発、売り上げ何百億突破、自社株買い、リコール、自然災害などの材料を起因として突発的に株価が実際の影響よりも大きく動いてしまうことがあります。これが短期のミスプライスとなるのです。

「こういった局面では多くの投資家が冷静さを失い、市場はパニック的な過熱感を帯びます。ですが、しばらくして過剰反応していたことに気づきだすと、株価は急速に本来あるべき水準(適正価格)に戻ってくるんです。このように短期的、突発的に歪んだ株価(ミスプライス)こそ、絶好の狙い目となります

数年前に起きたタイの大洪水では多くの日本企業も被害を受け、操業停止に追い込まれる企業の株などが一気に売り込まれました。ところが、その後の復旧メドや損害が軽微であることがわかると株価は急反転しています。他にも姫路工場爆発で株価が急落した日本触媒(4114)が翌月からは上昇し、1年後には株価が約1.7倍になっている例もあるのです。

このように、短期狙いのミスプライス投資のポイントは株価が急騰あるいは急落後、どのような動きをするのか見極めることにあります。いきなり材料に飛びつかず、その材料がその企業にとって実際にどれほどの影響があるのかを見極めることができれば、株価の動きに翻弄されることなくミスプライス株を仕込むことができるでしょう。

今回のチャレンジは動画にもまとめられています。ぜひ動画でも藤ノ井さんの挑戦をご覧ください。